有料袋収集制度
平成18年 1月から、これまでの収集運搬業者に月極契約などで事業所ごみ(事業系一般廃棄物)の処理をまかせる方法に加えて、新しい有料袋による収集方法の運用が始まります。
こんなとき | 有料収集袋制度 | 従来の月極契約制度 |
収集業者へ依頼する | 料金の打合せの必要がない場合もあり、有料収集袋を購入するだけの明確な料金体系。 | 打合せをして毎月のごみ排出量を算定し、収集日を確定し月極金額のもとに契約する。 |
回収してもらう | 従来通りみなさんの事業所で回収したり、商店街などでは定時に決められた場所において回収できる。 | 月極契約時の打合せにもとづき、みなさんの事業所で回収してもらう。 |
収集量が増えたら? | 有料収集袋の使用量は増えるが、収集運搬車のルート上にあるお客様は毎日ごみ出しができる。 | 契約時よりも増えて回収を依頼する気まずさ、場合によっては月極金額の見直しなど打合せが必要になる。 |
収集量が減ったら? | 有料収集袋の使用量が減り、経費節減に直結する。 | 月極金額の見直しなど打合せを申し出て、適宜、事務的な手続きを経て、経費節減につなげる。 |
支払方法 | 収集袋購入時に完了する。 現金取引でも月次とりまとめの取引でも可能である。 | 毎月振込などの準備をする。 |
事業系一般廃棄物の新しいしくみ 有料収集袋制度がもたらす特長
(地域の皆様のために住みよい地域環境の保全に役立ちます)
収集業者が連携して廃棄物の収集運搬効率を向上させるので、環境負荷が低減されます。
収集運搬効率向上により、地域景観の美化、円滑な道路交通の確保が可能になります。
リサイクル率の向上によって、廃棄物処理に伴う環境負荷が低減されます。
潜在的に家庭ごみに混入することもある事業系一般廃棄物を正規に回収し、家庭ごみ処分費用として不当に地域財政へ転化されている状況を改善します。
(地域で事業を営まれている皆様のために利便性とコスト削減に役立ちます)
収集運搬効率向上により、小口多頻度回収、定められた場所に定時の待機収集など、利便性が向上します。
回収された廃棄物のリサイクル率を向上させ、さらなるトータルコストの削減をねらいます。
事業所内で廃棄物の排出量を抑制する取組みの推進とごみ処理コストの削減が進みます。